626億5,594万円 2020年度補正予算①②③を決定

コロナ対策として、今年度に入りすでに補正予算が3号まで組まれ、それぞれ4月20日、30日、5月19・20日の臨時議会で決定しました。全体で25事業、626億5,594万円(内、国庫59,790,256千円、都125,861千円、その他24,374千円)。事業の内訳は

<新型コロナウイルス感染症対策>
・マスク、手指消毒剤など物品購入経費   83,510千円
・区役所本庁舎ほか区民事務所(井草・永福和泉・高円寺)、ゆうゆう館(22館)、子ども家庭支援センター(児童発達相談窓口含む)、高井戸保健センターのトイレ手洗い自動水栓化経費  15,690千円
<感染症予防・発生対策>
・感染症予防・発生時対策として医療機関や高齢者施設、障がい者施設における感染症対策のためのマスク、手指消毒剤などの購入経費   73,275千円
・入院体制強化や外来体制強化の医療機関向け補助や杉並区帰国者・接触者電話相談センター窓口増設に伴う相談員の増配置経費や医療機器購入経費  2,308,028千円
・感染者の入院及び移送経費や移送に伴う医療廃棄物処理経費   85,353千円(国庫56,790千円)
・旧衛生試験所におけるPCR検査体制の整備(7月下旬から自前で検査、最短1日が可能に)  30,000千円
<中小企業支援>
・区内事業者からの商工相談窓口拡大のため、中小企業診断士等の増配置および電話機増設経費   6,012千円
・中小企業診断士等の増配置期間延長(2021年1月31日まで)、区内金融機関の窓口におけるセーフティネット保証認定事務代理申請、雇用調整助成金申請支援窓口(社労士による制度説明・申請書類の作成支援等)開設経費   43,342千円
・区内事業者からの商工相談窓口拡大のため、会計年度任用職員(臨時)の雇用経費   631千円
<特別定額給付金給付事業>
・給付費及び給付事務経費   59,114,000千円(国庫)
<子育て世帯への臨時特別給付金給付事業>
・児童手当に1万円上乗せする給付費および給付事務経費   465,380千円(国庫)
<生活困窮者自立促進支援事業>
・生活困窮者自立支援法における住宅確保(家賃補助)を収入減少者まで支給要件拡大に伴う給付金および相談対応経費   205,643千円(国庫154,086千円)
<子育て応援券>
・ゆりかご券に1万円上乗せ経費   47,579千円(都)
<学校給食の推進>
・区立学校休業に伴い発生した給食食品納入事業者に対してすでに発注していた食材に係る費用補填経費          3.588千円(諸収入2,691千円)
・給食納入業者に対して区立学校休業に伴い発生した発注取り消しに対する違約金補填、経営の維持継続のための経費助成
51,611千円(諸収入21,683千円)
<情報教育の推進>
・家庭学習通信環境整備のためのモバイルルーター機器の貸出しや通信等経費 78,282千円(都)
<中学校の移動教室>
・修学旅行延期に伴うキャンセル料   2,502千円
<職員費>
・感染者受け入れ先等において区職員が勤務する際の特殊勤務手当  3,600千円

 

特別定額給付金(一律10万円給付)のオンライン申請は5月13日からスタートしています。郵送による申請用紙も18日から順次郵送が始まっています。我が家にも今日届きました。名前などが印字されていて楽々申請できそうです。マイナンバーで手こずっているより簡単かもです。