都議選 小松久子は当選に届かず
都議選は残念な結果となりました。一年近く前からコツコツと準備してきましたが、ポッと出の候補者にいとも簡単に議席を持って行かれてしまいました。政策の中身でいえば市民と一緒につくった政策だっただけに絶対に自信がありました。それが有権者にきちんと届いていなかったということだと思います。
今回の選挙は都政を変えるチャンスだと訴えてきましたが、議会構成の一強が自民党から都民ファーストに変わっただけで、地域の課題も政策も語れない議員ばかりになって、むしろ都議会の状況は悪くなっていくのではと危惧するばかりです。
市民派の区議会議員の皆さんが小松久子の選挙を一緒に闘ってくださいましたが、連携できる身近な都議がいなくなったのは、区政運営をする上でも残念なことです。ただ、生活者ネットワークのパイプがゼロになったわけではないので、死守した北多摩2区の一議席を大いに活用していきたいと思います。
都民は都議会に何を求めているのか、東京をどんなまちにしたいのか、もう一度より多くの生活者の声を聞いていこうと思います。