地域を豊かにする空き家の活用について 一般質問より②

区議会都市環境委員会で議題になった永福町の駐輪場の現場を見に行きました 

昨年2014年に策定された第5次杉並区住宅マスタープランでは「誰もが安心して住み続けられる良好な住環境の実現」という基本理念が掲げられています。住宅確保に配慮を要する人への対応や空き家対策が重点に掲げられたことを評価しつつ、計画を着実に遂行していくための区の姿勢について、暮らしのセイフティネットとしての住宅政策について9点、地域を豊かにする空き家の活用について5点の質問をしました。

住宅政策については「杉並区総合的な住まいのあり方に関する審議会」が始まったばかりで、これから検討していくという答弁でしたが、住宅マスタープランの推進については住宅分野と福祉分野、さらには防災やまちづくり分野の連携による庁内推進体制をより強固なものとし、全庁的に取り組んでいくという区の力強い決意が示されました。

 また、空き家の活用については空き家の利活用を研究・活動しているNPO団体が増えてきていることから、こうしたNPO団体との協働も視野に入れて今後調査・研究していくという答弁でした。区民の活動を行政にアピールしていくことも必要です。今後も住宅問題や空き家の利活用について継続して取り組んでいきます。

 一般質問の全文はこちらからご覧いただけます。