当選、そして初めての議会に向けて
当選の喜びは、アッという間に「生活者ネットワークの奥田雅子」に寄せられた期待に応えなければ、という緊張感に変わり、正直、今は未知の世界への不安でいっぱいです。でも、今回の取組みを財産として、これを糧に前に前にすすみます。
当事者としての選挙の経験は、もちろん大変ではありましたがそれ以上に得るものも多く、実に多くの人々の思いや行動に支えられていたことを実感しました。今まで生活者ネットワークとは縁のなかった人との出会いや奥田雅子の挑戦をずっと待っていてくださった人からのエール、生活者ネットワークの活動を支え続けてくださった人々からの叱咤激励は私にとってどれもが選挙を乗り越えるための原動力となりました。
私の20数年間の活動は地域を基盤に、暮らしの中にある問題を解決していくことでしたが、今回の選挙がきっかけとなって、改めてその具体的な活動を発信できたことは、自分自身にとっても次に向かっていく振り返りにもなりました。そして、その活動に共感してくれた知人・友人、家族がさらに周りのおおぜいの人たちに発信してくれたこと、実際に一緒に活動に参加してくれたことが今回の当選につながっていると思います。
これからが本番。議会の顔ぶれを見ても大変そうな予感。誰のための政治なのか、本当の意味での豊かさとは何かをいつも自分に問いながら、区民の声に耳を傾け、暮らしの不安を安心に変えていくことに注力していきます。
市橋綾子からのバトンを受け継ぐことが出来ました。近いうちに第2回定例議会が始まります。初めての議会に向けて準備にとりかかります。引き続き、皆さまからも情報提供、ご意見・ご提案をお寄せください。