体験型防災訓練“サバイバルキャンプ”で防災意識を高めよう!①

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後ろはブルーシートで三角テントを張る訓練 和田掘公園で3/13

毎年、市民グループが体験型防災訓練を行っています。昨年は真夏の開催だったので、今年は真冬にという意図で、1月30日に桃井はらっぱ公園で行われました。
さらに3月13日、和田堀公園を管理している東京都公園協会から同じような訓練の開催がサバキャン(サバイバルキャンプ)のメンバーに呼びかけられ実現。現在、開催中の区議会の予算特別委員会で体験型防災訓練の重要性を訴え、東京都公園協会と区の連携について質問をしましたので、この企画にも行ってきました。
公園には都立、区立とそれぞれに管轄がありますが、どちらも杉並区内にあって災害時などは避難場所として地域住民が集まることになるので、区は都立公園であっても積極的に働きかけて都立公園の管理センターと連携が必要です。そういう意味で、この日のような企画はとても良い機会となったと思います。
和田堀公園の管理センター長は区民の方が体験できる場と機会を提供するので、どんどん公園の設備を活用してほしいと。ということで、かまどベンチ2基を使って火を起こし、ブルーシートで三角テントを作り、マンホールトイレを組み立ててみるなど、いざという時に迷わないように実際にやってみておくことの大切さを感じました。和田堀公園では、2013年にも防災体験プログラムの「一泊キャンプ」が実施されていて、区民の防災意識を体験を通して高めておくことは災害時の共助力を発揮させるためには絶対不可欠だと感じました。