【奥田雅子は実現します⑧】 都市農業の巻~その2~

農地は野菜の生産だけでなく、ゲリラ豪雨でも、雨を土にため込むダムの役割を果たし、都市型水害の防止やヒートアイランド現象を緩和する、震災時の避難場所にもなれば井戸水の活用もできます。また子どもたちの環境教育や食育の場にもなるなど多面的機能を持ち合わせています。

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都市に農地は大いに必要なのです。この立場で私は都市農地保全の取組みを進めています。

農業の新たな可能性として、福祉との連携、すなわち「農福連携」の取り組みがここ数年、各地で行われるようになりました。杉並区でも井草3丁目の区民農園を買い取り、農福連携事業を行うとしてその整備予算を2019年度計上しました。

障害者や高齢者等のいきがい創出や健康増進、若者の就労支援のほか、福祉施設などへの農産物の提供による運営支援などを掲げていますが、基本方針の策定はこれからということでした。

私は、体験にとどめず、障がい者や高齢者の雇用の機会をつくる工夫をすべきと考えます。たとえば、農産物の生産とその一次加工を組み合わせれば、障がい者などの雇用につながります。先の予算議会でそのことを提案しました。

農福連携には様々な可能性があり、私も期待しています。よりよい仕組みになるよう区に働きかけていきたいと思います。